洋間の両開き窓にはダイアモンドカットのガラスが使われています。先が尖っていない珍しいもので、夕方に陽射しが入るとプリズムに輝きます。
前記ガラスがプリズムに輝いたところ。夕陽が射し込む時、こんな色が現れます。
時間帯によって景色が大きく変化する中庭。
昼間は明るく緑が光り、夕暮れには情緒たっぷりに。
越前の手すき和紙を障子に使用。
西日が入ると模様が浮かび上がります。
中庭に面した奥座敷。ゆっくりとお食事やおしゃべりを楽しんでいただくお部屋として整えています。
水を打った中庭。建築当時からの水琴窟が2か所あり、今も美しい音色を響かせています。
夜、キャンドルの炎がゆらめく中庭。ライトアップをお楽しみいただいています。
金木犀の大木が満開になったあと、中庭が一面オレンジ色に染まります。
2025年は金木犀が史上最高の咲き具合となり、庭の公開を開催しました。
雪が積もると景色が一変します。
雪どけ水が水琴窟の音色を誘います。
洋間はオークで統一され、壁と天井は漆喰。天井飾りが目を引きます。
当時のまま残る天井飾り。可愛らしいデザインに心が和みます。
照明スイッチもコロンと可愛い形。
細かい部分も曲線的で優しいデザイン。
洗面所にはマジョリカタイルが使用されています。
マジョリカタイルよりも注目されているのがこの黒レース柄タイル。100年前とは思えないモダンな模様ですね。
天井裏にあった棟板。昭和4年9月という日付と施主の名前が書かれています。
本座敷の欄間には家紋の透かし彫りが。
玄関が3つあるのは表屋造りの特徴でもあります。
ガラスを多用した引き戸は、場所によってデザインが違い、遊び心を感じます。
時代劇に出てきそうな長火鉢。我が家の骨とう品はすべてこの家に昔からあったものです。
中庭にはいろんな小鳥たちが遊びにきます。かわいいさえずりで目覚める朝。暮らしを楽しめる町家です。